2014年04月22日

ご縁とお役目

今回のタイトルは東大教授で東大病院の救急部の臨床医でもある当ブログでも何度かご紹介させていただいている、矢作直樹先生の新しく出された本のお題です。

ご縁とお役目って何だろうって思うかもしれませんが、矢作先生の前作の「人は死なない」という本の内容と基本的には変わりません。ただ、今回の本はそれを踏まえて人がどうやって生きれば良いのか、人の寿命と医療との関係などより具体的に人の生きる道筋について平易な言葉でわかりやすく書かれています。

「人は死なないという事実を知る」という小見出しがありますが、こういうことを聞くと必ず「どうしてそんなことがわかるんだよ、科学的に証明してみろよ」などという人が現れます。しかし、科学というものも人間の考え出したものです。それが最高と思うのも人間の思い上がりだと思います。人間の考え出した唯物的な科学など及びもつかない超越的な仕組みがこの世界の仕組みになっているのではないかと思います。

ついこの間も前の記事の「子供は親を選べない・・・って、本当ですか」という記事にコメントが来ていました。どんなコメントかというと簡単にいえば、どうして親は子供を選べないんだよ、そんなことがどうしてわかるんだ、そんなこと言うんなら科学的に証明してみろよ、という内容のもので、しかも、言葉は乱暴、まるで喧嘩腰です。多分こういう人は自分が正しいと思っていたことに、反対のことを聞いて心の中に揺らぎを感じたのではないかと思います。本当に自分の思っていることが正しいと思っていれば、そんなことは言わず無視するか、反対意見を述べるについても穏やかに私はこう思っていますというはずです。動揺しているからまともにしゃべれないのではないかと思います。

まあ、その人も今生ではそういうお役目なのだということなのでしょうか。矢作先生曰くどんな人もその生ではお役目があるとおっしゃっています。そのお役目を果たすことによって魂の成長もあるのです。よく他人と自分を比較して劣等感に陥るひとがいますが、これもまるで意味のないことです。劣等感に陥る前にそういう存在である自分を大切に天寿をまっとうすることが大切だと思います。

今、何らかの形で人生や生き方に悩んでいる人にこの矢作先生の「ご縁とお役目」はおすすめの本です。新書版の薄い本ですからいつも持ち歩いて見てください。きっと生きることがずっと楽になるはずです。

参考のために本の名前と出版社を記載しておきます。

「ご縁とお役目」
臨床医が考える魂と肉体の磨き方
著者:矢作直樹
発行所:ワニブックス「PLUS新書」800円+消費税


ラベル:生き方
posted by Aregro at 17:04| Comment(0) | 生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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