2008年11月04日

アンドリュー・ワイエス

Andrew  Wyeth*.jpg
Andrew Wyeth テンペラ・パネル 1976

今秋は少し暇な時間ができたので、
芸術の秋などを楽しんでいます。

こういうとすごく優雅な生活をしているようですが、
実はそうでもない(笑)
でも、生きているうちに楽しまなくては
生きている甲斐がないですよ。

先週、念願のフェルメールを見てきました。
感動しましたが、言葉にしてもあまり意味が
ないので・・・!!!!!!!!マークで
どうでしょうか。

昔、ウィーンに行った時に美術史美術館というところで
彼の有名な「芸術家のアトリエ」を描いたものを
1点だけ見たことがありましたが、記憶が遠のいて
いたのも事実です。

そうだ、今日はフェルメールの話ではなくて
アンドリュー・ワイエスという画家のこと。

アンドリュー・ワイエスという画家ご存知ですか。
アメリカを代表する国民的大画家です。
卓越したリアリズム技法でアメリカの著名人にも
彼の絵のファンが沢山います。

かつてのアイゼンハワー大統領やビル・ゲイツ氏も
ワイエスの絵を秘蔵しているそうです。

ちょっと今日は評論家風に解説をしてみます。

ワイエスの絵はその超絶技巧とも言える、
リアリズムの技法をテンペラという古典的な画材と
水彩という透明感のある画材を使って、その場の
空気感まで表現してしまうすごさがある。

写真のリアリズムなどとうていワイエスのリアリズム
にはかなわない。まず最初に彼の絵を目にすると
「うまい!、すごい!」と思うのだが、じっくりと
見れば見るほど細部のリアリズムが見るものに迫って
くる。これが写真と違うところである。

写真はどちらかと言えば、「impression」そう
近代モダニズムの印象派絵画に近い。いわゆる
光の芸術だ。ワイエスの描く人物や風景は光も
もちろんだが、対象に迫る精神性を見るものに
与えてくれるのだ。

まさにルネサンスやバロック絵画に通じる
ものがある。彼の透徹したリアリズム表現は
見るものを飽きさせない深みのあるものである・・・。
(~o~)

アンドリュー・ワイエス
絵に興味のある人はぜひ見てください。

ワイエス展
11月8日(土)〜12月23日(火)まで
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催
されますよ。


一押しです。





posted by Aregro at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 美学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする